仮想通貨のレバレッジ取引で高額リターンを狙う!

一時期、ビットコインが急騰したことで大きな注目を集めた仮想通貨投資ですが、現在はどの通貨も軒並み値動きが硬くなっています。
こうした状況でも少額投資で大きな儲けを狙うことができるのがレバレッジ取引です。レバレッジ取引は手元にわずかな資金しかない場合や、短期間でまとまった利益を狙いたい場合などに大きな効果を発揮します。しかしその反面、損害も大きくなりやすいというデメリットも合わせ持っています。
ここでは、仮想通貨でレバレッジ取引を行う際に知っておきたい基本のルールや、オススメの仮想通貨取引所について解説していきます。ぜひ参考にしてください。

レバレッジ取引ができる仮想通貨取引所

ここでは、レバレッジ取引ができる国内の仮想通貨取引所をすべて紹介します。取引可能な仮想通貨の種類とレバレッジの最大倍率も付記しましたので、比較する際にお役立てください。

一部上場企業の安定感:GMOコイン

GMOコインは東証一部上場企業であるGMOグループが運営する仮想通貨取引所です。
取り扱い通貨の種類が多いことに加えて日本円の即時出入金が可能であったり、FX特化に特化した専用アプリが用意されていたりといった利便性の高さが特長です。

レバレッジ取引が可能な通貨

ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルの5種。

レバレッジの倍率

ビットコインのみ最大10倍、他はすべて最大5倍。

格安手数料で人気の取引所:Zaif(ザイフ)

ビットコインを現物取引すると手数料分がキャッシュバックされる「手数料マイナスキャンペーン」で人気の取引所です。
レバレッジ取引に関しては追証が不要である点と、珍しくモナコインを取り扱っている点が特長です。

レバレッジ取引が可能な通貨

ビットコイン、モナコイン

レバレッジの倍率

最大7.77倍

簡単口座開設で手軽に始められる:bitbank(ビットバンク)

メールアドレスと携帯のSMS認証のみで口座を作ることができ、トレードを開始するまで最短15分という手軽さが売りの仮想通貨取引所です。
レバレッジ取引に関しては追証が不要で、最大15倍という高倍率のレバレッジがかけられる点がメリットです。

レバレッジ取引が可能な通貨

ビットコイン

レバレッジの倍率

最大15倍

国内最高倍率のレバレッジ倍率:BITPoint(ビットポイント)

MT4という高度なトレーダー向け機能を採用している仮想通貨取引所です。国内の取引所で認可されている最大倍率の25倍というレバレッジをかけることができるため、中級者〜上級者に適しています。

レバレッジ取引が可能な通貨

ビットコイン

レバレッジの倍率

最大25倍

国内最多の取り扱い通貨を誇る:DMMビットコイン

大手企業が運営する仮想通貨取引所で、7種類もの通貨でレバレッジ取引ができる点が最大の強みです。倍率こそ最大5倍ですが、様々な通貨でチャンスを狙えます。

レバレッジ取引が可能な通貨

ビットコイン、イーサリアム、ネム、リップル、ライトコイン、イーサクラシック、ビットコインキャッシュ

レバレッジの倍率

最大5倍

手数料の安さと高機能ツールが出色:QUOINEX(コインエクスチェンジ)

取引時にかかる手数料が比較的安く、スマホに対応した高機能な取引ツールを用意している点が便利な取引所です。頻繁に取引を繰り返す人には特に適しています。

レバレッジ取引が可能な通貨

ビットコイン、イーサリアム

レバレッジの倍率

最大25倍

安心の24時間サポート:みんなのビットコイン

サポートが手厚く、24時間対応のお問い合わせサービスを用意している仮想通貨取引所です。初心者や取引に不安がある人には特にオススメです。

レバレッジ取引が可能な通貨

ビットコイン、イーサリアム

レバレッジの倍率

最大25倍

BTCBOX(BTCボックス)

レバレッジ倍率は最大3倍までと低いですが、LINEで気軽に問い合わせができたり、2年以上サーバーダウンを起こしたことがなかったりと、堅実で安心な取引をしたい方に適した取引所です。

レバレッジ取引が可能な通貨

ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン

レバレッジの倍率

最大3倍

国内最大級の人気取引所:bitFlyer(ビットフライヤー)

完全マルチシグに対応した、世界でも最高レベルのセキュリティを持つ大手取引所です。ただし、レバレッジ取引に関してはシステム面の不備を指摘されることもたびたびあります。なお現在は金融庁の業務改善命令を受けて新規アカウント作成が停止中です。

レバレッジ取引が可能な通貨

ビットコイン、イーサリアム

レバレッジの倍率

最大15倍

経営再建後の動向に期待:coincheck(コインチェック)

取り扱い通貨や倍率に特長はないものの、自分の取引状況を分かりやすく確認できるインターフェースが整っています。ただし、現在は顧客資産の流出事件を受けて新規ユーザーの登録を停止しています。

レバレッジ取引が可能な通貨

ビットコイン

レバレッジの倍率

最大5倍

以上が、現在日本国内でレバレッジ取引をすることができる取引所の一覧です。
次章では仮想通貨のレバレッジ取引とはどんなものなのか、その概要を分かりやすく説明します。

レバレッジ取引の基礎知識

仮想通貨取引所では、通常の売買(現物取引)に加えてレバレッジ取引という方法でも売買を行うことができます。ここでは、このレバレッジ取引の概要を説明します。

そもそもレバレッジとは英語で「テコ」を意味します。レバレッジ取引では、任意の金額を証拠金として預け入れ、それを担保に数倍〜数十倍といった大きな金額で取引を行うことができます。例えばレバレッジ比率が10倍に設定されている場合、証拠金10万円を用意すれば100万円分の取引ができることになります。このレバレッジ取引は本来、外国為替の取引で用いられてきた売買方法でした(いわゆるFX)。


近年普及した仮想通貨取引においても、外為と同じようにレバレッジ取引をすることが可能です。
先ほどの例と同じように、レバレッジ比率が10倍なら自己資金10万円で100万円分の仮想通貨を買うことができるようになります。
仮に100万円/1BTCの時に1BTCを買ったとします。その後、相場が高騰して120万円/1BTCになったタイミングで決済を行えば、一気に元手の2倍となる20万円の利益を手にすることができます。
このように、レバレッジ取引を利用すると少額の自己資金でも大きな利益を狙うことができます。しかし同時に、利益だけでなく損失も大きく膨らむ可能性があるという諸刃の剣でもあります。

次章からは、仮想通貨でレバレッジ取引を行う際のメリットとデメリットをもっと詳しく解説していきます。

レバレッジ取引のメリット

仮想通貨を売買する際、レバレッジ取引を選択するとどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、以下の3点を挙げて解説していきます。

レバレッジ取引のメリット3つ

  • メリット1 自己資金が少なくても始めることができる
  • メリット2 短期間で大きな利益が狙える
  • メリット3 売りからも取引を始めることができる

それぞれについて詳しく説明していきましょう。

メリット1 自己資金が少なくても始めることができる

第1のメリットは自己資金が少なくても始めることができる点です。投資できる自己資金が少ないと、いかにボラティリティが高い仮想通貨であってもまとまった利益を出すことは困難です。それどころか通常の現物取引を頻繁に繰り返していると、利益より取引手数料の方がかさんでしまうこともあります。その点、レバレッジ取引なら自己資金の数倍以上の金額を使って取引を行うことができます。

メリット2 短期間で大きな利益が狙える

2つめのメリットは短期間で大きな利益が狙える点です。運用する金額が大きければ大きいほど、生み出す利益も大きくなります。また、相場が目まぐるしく変化する仮想通貨だからこそ、一瞬のチャンスを掴めばたった1日でも大きな利益を得ることができます。買った仮想通貨をじっくり長期保有したい場合は別ですが、少しでも早くリターンを実感したい人にとってレバレッジ取引はうってつけの方法です。

メリット3 売りからも取引を始めることができる

最後のメリットは「売り」からも取引することができる点です。
通常の売買(現物取引)の場合、利益を出すためには「安く買って高く売る」ことが大原則となります。言い換えれば、現物売買では仮想通貨の価格が下落傾向にある時は損が出やすく、基本的には相場をただ見守ることしかできないということです。
一方、レバレッジ取引を利用すると、証拠金を担保に仮想通貨を取引所から借り入れ、それを売却するところからスタートすることができます。仮想通貨の価格がさらに下がったら、最初に売った通貨を買い戻して取引所に返済すれば、残った差額が利益になるしくみです。
つまり、レバレッジ取引は相場が下落傾向にある時でも積極的に売買を行うことができ、利益につなげることのできる取引方法であると言えます。

次章では、忘れてはいけないレバレッジ取引のデメリットについても解説していきます。

レバレッジ取引のデメリット

自己資金が少ない場合や、相場が下がっている時でも大きな利益を出すことできるレバレッジ取引ですが、もちろんメリットだけでなくデメリットも存在します。ここでは、レバレッジ取引を行う際に必ず覚えておきたい3つのデメリットを解説します。

レバレッジ取引3つのデメリット

  • デメリット1 相場の状況によっては大損害を被る危険がある
  • デメリット2 追証が発生する可能性がある
  • デメリット3 システムトラブルのリスクも大きい

デメリット1 相場の状況によっては大損害を被る危険がある

第1のデメリットとして、レバレッジ取引には現物取引以上の損害を被るリスクがあります。レバレッジの倍率が高いほど大きな金額で取引をすることができますが、利益と同様に損失も大きく膨らんでしまうからです。
レバレッジ取引にはロスカットというしくみがあります。ロスカットとは、一定の水準以上の損害が出た場合、それ以上損が出るのを防ぐため、仮想通貨取引所が個人のポジション(購入した仮想通貨の残高)を強制的に決済することをいいます。
レバレッジを効かせて購入した仮想通貨の価格が大幅に下落し、ロスカットが発動した場合、自分の意思とは関係なく損失が確定してしまいます。そのため、損失がどの程度の割合になればロスカットが適応されるのか、事前にしっかり確認して相場をチェックする必要があります。

デメリット2 追証が発生する可能性がある

第2のデメリットとして、レバレッジ取引では損失が一定上膨らんでしまった場合、追加の証拠金を支払う必要があります。これを略して「追証」と呼んでいます。
レバレッジ取引では、トレードを行うためには一定以上の証拠金額を口座に維持する必要があります。そのため、損失額が証拠金をある程度割り込んでしまうと、追証を支払わない限りはそれ以上の取引が行えなくなってしまいます。
仮に追証にあてるための資金を用意できないと、ロスカットが適用されて強制的に損害を抱えることになってしまいます。レバレッジ取引の場合、こうした事態も想定に入れて取引を行わなくてはいけません。

デメリット3 システムトラブルのリスクも大きい

最後に、レバレッジ取引の意外な落とし穴として、システムトラブルによって思わぬ損害を受けるリスクもあります。
日々刻々と相場が変化する仮想通貨において、高倍率のレバレッジをかけて取引をしていると、PCのフリーズやネット回線のトラブルなどで大きなチャンスを逃してしまうことがあります。それだけでなく、操作できない間に売り時を逃してしまい大きな損失を出してしまう恐れもあるのです。
自分のPCやネット回線なら事前にしっかりと準備ができますが、仮想通貨取引所側のシステムに異常が起こったり混雑によって読み込みが遅くなったりする場合もあります。こうした場合に思ったように操作ができず損害が出ても、その分が補償されることはありません。

レバレッジ取引は、ちょっとした油断や操作ミスが多額の損失に繋がるというデメリットを持っています。始める際はこの点をしっかり理解する必要があります。

次章では、レバレッジ取引を行う時にどのくらいの倍率がいいのかについて考えていきます。

レバレッジ倍率はどれくらいがいいの?

仮想通貨のレバレッジ取引は少額の自己資金で大きな利益が狙えるというメリットがある反面、あっという間に自己資金がゼロやマイナスになるデメリットもあわせ持っています。
この点を踏まえれば、単純に最大倍率をかけて大きな金額を運用するという方法はリスクが高すぎることが分かります。では、どの程度の倍率をかけるのが一番いいのでしょうか。
もちろん、人によって予算額や目標の利益率はまちまちです。そのため一概にこの倍率が最も効率が良いといったことは言い切れませんが、最初は3〜5倍程度から様子を見るのが手堅い方法であると言えます。
現在、日本の仮想通貨取引所では最大倍率が25倍までと上限が設定されています。また最低倍率は3倍で、以降5倍、10倍、15倍など、仮想通貨取引所によって細かく設定が決められています。
レバレッジ取引は、必ずしも最大倍率で行う必要はありません。まずは無理のない範囲で試してみて、自信が付けば10倍以上のレバレッジに挑戦するのがオススメです。
なお、25倍以上の高倍率でレバレッジ取引を行いたいのなら、海外の仮想通貨取引所を利用するのも手です。海外には最大100倍という驚異的なハイレバレッジの取引所もあります。
次章では、仮想通貨のレバレッジ取引と、FXや株といった従来の金融商品を比較し、何が違うのかについて解説していきます。

他の金融商品のレバレッジ取引と何が違う?

レバレッジ取引は外国為替や株でも行うことができます。では、こうした従来の金融商品と仮想通貨では何が違うのでしょうか。大きく分けて相違点は3つあります。

  • 税金が高い
  • 取引できる時間帯が長い
  • サーキットブレーカーが無い

3つの違いを1つずつ解説していきます。

税金が高い

トレードで利益を出した場合、一定額の所得税が課税されます。この税率が仮想通貨とその他の金融商品とでは異なっています。
例えば株式投資で得た利益に対する税率は最大20%であるのに対し、仮想通貨の税率は最大50%と定められています。
業界団体などからは仮想通貨の税率を株と同程度まで引き下げるべきという意見も出されています。しかし現状では仮想通貨の税率は他と比べて割高です。

取引ができる時間が長い

レバレッジ取引ができる時間も仮想通貨とその他の金融商品とでは異なっています。
株式市場は平日の午前9時から午後3時までしか開いていないため、この時間外の取引は不可能です。一方、仮想通貨は365日、24時間いつでも取引が可能です。

サーキットブレーカーが無い

サーキットブレーカーとは、相場が極端に上下した場合、市場のバランスを取るため一度取引を強制的にストップさせる仕組みです。急騰した場合はストップ高、下落した場合はストップ安と呼ばれます。
株式市場はこのサーキットブレーカーのしくみを取り入れているため、相場が乱高下した場合は一時的に取引ができなくなり、結果的に投資家は冷静を取り戻すことができます。
一方、仮想通貨取引所にはサーキットブレーカーがありません。

まとめると、仮想通貨のレバレッジ取引は24時間いつでもできる反面、税率が高く、市場にストッパーがないため相場が過熱しやすい傾向にあります。株や外為といった従来の証券会社が扱う商品に比べて、仮想通貨の市場は未成熟な分だけハイリスク・ハイリターンであると言えるでしょう。

次章では、仮想通貨のレバレッジ取引の特長をまとめます。

仮想通貨のレバレッジ取引の特長まとめ

ここでは、仮想通貨のレバレッジ取引とはつまりどのようなものなのか、その特長をまとめました。

少額の自己資金でも挑戦できる

レバレッジ(てこ)を効かせて自己資金の数倍から数十倍の金額で投資をすることができます。相場の変動が激しい仮想通貨の場合は特に、少額の資金で大きな利益を狙えるという特長があります。

ハイリスク、ハイリターンな投資方法である

大きなリターンが期待できる一方、多額の損害を負ってしまうリスクも高いのがレバレッジ取引の特長です。ロストカットや追証といったルールをよく理解し、リスクヘッジをすることが必須になります。

市場がまだ未成熟な部分がある

利益に対する課税率が高い、サーキットブレーカーがない、仮想通貨取引所側のミスやトラブルで資産が失われても補償されないなど、仮想通貨のレバレッジ取引には法整備や業界のルールが未整備な面があります。そのため、自分の資産は自分で守るといった自衛意識を持つことが大切になります。

以上が仮想通貨のレバレッジ取引における特長です。簡単に多額の投資を行える反面、リスクも多くあるということを肝に銘じる必要があると言えるでしょう。

次章では、レバレッジ取引をすることができる海外の仮想通貨取引所を紹介します。

レバレッジ取引ができるオススメ海外取引所

ここでは、レバレッジ取引ができる海外の仮想通貨取引所の中から、特にオススメの3社を紹介します。

超高倍率のレバレッジ比率が魅力:Bitmex(ビットメックス)

最大100倍という世界でも群を抜いた高い比率のレバレッジをかけることができる取引所です。一方で追証がないため、少なくとも口座残高がマイナスになることはありません。また、本人確認が不要で口座解説が簡単にできる点、日本語に対応している点、取り扱い通貨が豊富な点も大きなメリットです。

レバレッジ取引が可能な通貨

ビットコイン、イーサリアム、イーサクラシック、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップル、モネロ、テゾス、ジーキャッシュ、バイナリ、ダッシュ
ビットコイン、モナコイン

レバレッジの倍率

最大100倍

安心安全で使いやすい海外取引所:Kraken(クラーケン)

こちらも日本語に対応した海外仮想通貨取引所です。信頼性が高く、世界最大級の取引量を持つため注文が約定しやすいという特長があります。レバレッジは最大5倍と控えめですが、1.5、2.0、2.5、3.0、5.0と細かく選択することができるので、レバレッジ取引に慣れたい初心者には特にオススメです。

レバレッジ取引が可能な通貨

ビットコイン、イーサリアム

レバレッジの倍率

最大5倍

取り扱い通貨の多さが売りの人気取引所:Huobi(フオビ)

SBIホールディングスと業務提携を結んだ実績があり、信頼性が高い取引所です。レバレッジ取引できる仮想通貨の種類が豊富で、マイナーなコインも取り扱っているのが特色です。

レバレッジ取引が可能な通貨

ビットコイン、イーサリアム、ダッシュ、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、リップル、イオス、イーサリアムクラシック、オミセゴー、ジーキャッシュ、クアンタム、エイチシェア

レバレッジの倍率

最大3倍

国内の仮想通貨取引所では、レバレッジの最大比率や、取り扱っている仮想通貨の種類に限りがあります。そこで上記のような海外の仮想通貨取引所を使えば、より投資の幅を広げることが可能です。
次章では、国内・海外の仮想通貨取引所を総合した中で、筆者が最もレバレッジ取引に適していると考える取引所を紹介します。

筆者のオススメ取引所はBitbank!

国内外にレバレッジ取引が可能な仮想通貨取引所はたくさんあります。その中で、筆者が最もオススメする取引所はずばりBitbank(ビットバンク)です。

Bitbankは顧客資産をコールドウォレットとマルチシグネチャーで保護しているセキュリティ重視の国内仮想通貨取引所です。近年頻発しているハッキングにも強いため、安心して資産を預けることができます。
肝心のレバレッジ比率は、国内では比較的高倍率の15倍まで選択することができます。その一方でロスカット率が20%と低く、もしロスカットルールが発動しても追証が必要ないしくみを導入しています。つまりレバレッジ比率の選択肢が広く、大きな損失が出にくいシステムになっているのです。そのため初心者から上級者まで、幅広いユーザーの利用に適している仮想通貨取引所といえます。

次章では、仮想通貨のレバレッジ取引に関して重要なポイントをまとめます。

まとめ

ここでは、レバレッジ取引を始めるにあたって知っておきたい重要なポイントをまとめました。

  • レバレッジ取引は少額の自己資金でも大きな額のトレードをすることができる
  • 国内の最大比率は25倍だが、海外には100倍のハイレバレッジ取引所もある
  • 売りから始められるので下落相場でも稼ぐことができる
  • 大きなリターンを狙える一方、ロスカットや追証などリスクも大きい

仮想通貨のレバレッジ取引はハイリスク・ハイリターンです。
仮想通貨の初心者にとってはハードルが高く感じられますが、その特長と注意点をしっかり把握しておけば投資の幅を広げることができます。初めは3〜5倍程度の低倍率から、無理のない範囲でスタートしてみましょう。