目次
仮想通貨NEM(ネム)とは
NEMは、アルトコインの一種であり、New Economy Movementの略称でしたが、現在はNEMという固有名詞であるとされています。
仮想通貨NEM(ネム)の基本情報
仮想通貨NEM(ネム)の基本情報を記載します。
通貨単位
NEMの通貨単位はXEM(ゼム)です。
創設者
2014年1月、utopianfutureというハンドルネームの人物により構想がなされ、2015年3月に公開されました。
価格
ネムの価格ですが、2017年3月までは1円未満で取引されていましたが、3月末から急上昇し、5月には28円を記録。2ヶ月間で40倍もの価格上昇を見せました。そこから一旦は下がり、18円まで下がりましたが、2017年8月22日現在において、28円付近に到達しそうな勢いです。
発行枚数
発行枚数は、8,999,999,999XEMとなっています。
時価総額
2017年8月22日現在において、NEMの時価総額は$2,247,327,000であり、第7位につけています。
リリース日
リリース日は、2015年3月です。
コンセンサスアルゴリズム
NEM(ネム)では、Proof of Importance(プルーフ・オブ・インポータンス)というコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
ブロック生成間隔
ブロック生成間隔は約1分です。ビットコインと比較するとかなり早く、ネムの特徴の特徴の一つとなっています。
公式ページ
仮想通貨NEM(ネム)のメリット
NEM(ネム)のメリットとしては以下の通り。
カタパルトで処理能力が飛躍的に向上
2017年夏頃に実装されるカタパルトで、処理能力が非常に高くなることが見込まれています。毎秒4000件以上の処理が可能とのことで、リップル(XRP)の4倍速く処理できるということになります。
ネームスペースとモザイクで独自トークンを発行することができる
NEM(ネム)には、独自トークンを発行する機能があります。その際に、ポイントとなるのが、ネームスペースとモザイクです。簡単に言えば、
- ネームスペース:独自ドメイン
- モザイク:独自トークン
というイメージです。また、このあたりについては、別記事で詳細に解説しようと思います。
プルーフ・オブ・インポータンスで機会の平等を提供している
NEM(ネム)が採用しているコンセンサスアルゴリズムであるプルーフ・オブ・インポータンスでは、保有しているお金だけでなく、取引額や取引相手も考慮して、報酬を与えており、NEM(ネム)ネットワークを積極的な利用者が恩恵を得ることができる仕組みになっています。NEM(ネム)ネットワークに貢献した人物は誰でもNEM(ネム)を獲得することができるのです。
電力がビットコインやイーサリアムほどかからない
NEM(ネム)では、プルーフ・オブ・インポータンスというコンセンサスアルゴリズムを使っているため、プルーフ・オブ・ワークを採用いているビットコインやイーサリアムと比較すると、電力を消費せず、省エネという観点で優れていると言えます。
仮想通貨NEM(ネム)のデメリット
仮想通貨NEM(ネム)のデメリットは以下の通りです。
手数料分配の仕組みが難解である
NEM(ネム)は手数料分配の仕組みが非常に複雑な点がデメリットであると言えます。
仮想通貨NEM(ネム)の評判・口コミ
仮想通貨NEM(ネム)の評判・口コミは以下の通り。
ポジティブな評判・口コミ
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” style=”type1″]正直、100円行くと思ってる。[/chat]
ネガティブな評判・口コミ
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” style=”type1″]なんか洗練されたイメージがなくてもったいないイメージ[/chat]
仮想通貨NEM(ネム)の将来性
NEM(ネム)の将来性ですが、個人的にはかなりオススメできると思っています。今はイーサリアム程の存在感はありませんが、ネム・ブロックチェーン上でトークン発行を行うICOプロジェクトも出てきていますし、大手企業との提携もこれから進む可能性があります。
仮想通貨NEM(ネム)を購入することができる仮想通貨取引所
NEM(ネム)を購入することができる仮想通貨取引所としては、
- Coincheck(コインチェック)
- Zaif(ザイフ)
- Bittrex(ビットトレックス)
があります。Zaif(ザイフ)で購入するのがもっとも安いのでおすすめです。
コインチェック以外の取引所でもNEM(ネム)は購入することが出来ます。仮想通貨取引所の一覧についてはこちらの記事でチェックすることができますので、お手すきの際に見て頂けると幸いです。