仮想通貨の魅力の1つに、目まぐるしく価格が変化する相場のスピード感があります。半年前は数百円程度だった仮想通貨が、気付けば10倍、100倍の値段になっていたというケースもざらにあるのがこの世界(その逆もありますが……)。
そんなジェットコースターのような仮想通貨取引に興味を持ったら、乗り遅れないうちに今すぐ買ってみたい!と思うのが当たり前の心理です。けれど、基本的な知識がないまま焦って買ってしまうと、知らない間に損をすることを知っていましたか?


初めて仮想通貨取引所に登録し、わくわくしながらビットコインの買い注文を出したとします。その時利用したのは「取引所」でしたか? それとも「販売所」でしたか?
仮想通貨取引所には、取引所と販売所という2種類の購入方法が用意されています。しかし、そのことを知らないまま投資を始めてしまう人が意外と多いのが現状です。
取引所と販売所の違いや特性を知らないまま使い続けると、取引がうまく行かないだけでなく、仮想通貨を他人より高い値段で買うことになります。そのことに気付いてから後悔しても取り返しはつきません。


この記事では取引所と販売所の違い、使い方、それぞれのメリットとデメリットなどを紹介します。いずれも取引に勝つためには必須の知識ですので、これから仮想通貨を始める人はぜひチェックしてみてください!

取引所とは

仮想通貨を売買する際、メインとして利用することになるのが取引所です。
ここでは取引所の概要と、そのメリット・デメリット、どんな時に使うのがオススメなのかを解説します。

取引所の概要

取引所には大きく分けて3つの特徴があります。
1つは、ユーザー同士が仮想通貨を取引する場であるということ。仮想通貨交換業者はあくまでウェブサイト上に取引所という場を提供し、ユーザー同士のやりとりを仲介しているに過ぎません。そして取引が成立するごとにユーザーが少額の手数料を支払う決まりになっていて、それが仮想通貨交換業者の利益になるしくみです。


2つめの特徴として、板(いた)と呼ばれるものが存在します。板は「買い注文」と「売り注文」に分かれていて、それぞれに「仮想通貨をこの値段で買いたい」「売りたい」という各ユーザーの希望価格が表示されています。この両者の価格が一致したときに取引が成立します。これを「約定する」といいます。


3つめの特徴は「指値」で注文ができる点です。指値とは仮想通貨の価格をあらかじめ指定して売買する取引のこと。仮想通貨取引所には各通貨の値動きを示すチャートと呼ばれるグラフがあります。チャートの推移には一定の法則性があるとされていて、ユーザーはチャートから今後の値動きを予測し、できるだけ安く買って高く売れるように注文を出しています。
指値注文では、チャートを読むスキルに加え、仮想通貨に関する世界中のニュースやトレーダーたちの心理を分析する力も必要になります。中級者以上に適した取引方法と言えるでしょう。

取引所のメリット

取引所を使うメリットは、何といっても手数料が安いこと!
例えば、某仮想通貨交換業者では、ある時点でのビットコインの価格が以下のようになっていました。

  • 販売所で買う場合 878,069円/1BTC
  • 取引所で買う場合 861,600円/1BTC



これを見ると分かる通り、販売所と取引所では1BTCあたり1万円以上の開きがあることが分かります。
投資で勝つための原則は安く買って高く売ることですから、利益を出したいならできるだけ安い値段で仮想通貨を買う必要があります。その点で、取引所の手数料の安さは最大の強みと言えます。

取引所のデメリット

仮想通貨を安く買うことができる取引所ですが、そのシステム上、いくつかのデメリットがあります。特に以下の4つが大きなデメリットと言えるでしょう。

  1. 初心者にはやや取り扱いが難しい
  2. 場合によっては取引が成立しない可能性がある
  3. サーバーの不可で取引が左右されてしまう
  4. 取り扱っている仮想通貨の種類が少ない



これがどういうことなのか、これから詳しく解説していきましょう。
第1に初心者にはやや難しく、とっつきにくいという点です。まず板に慣れていないと注文を出すことができませんし、ヤマカンで適当な価格を打ち込んでもまず約定はしません。例えばある仮想通貨が1枚あたり100円前後で推移している時、「10円で買いたい」と注文しても売ってもらえませんし、「1,000円で売りたい」と注文しても買い手は現れません。ある程度相場の流れを見る目を養った後でないと取引所をうまく使うことができないのです。


また、他のユーザーと取引をするということで、相手を意識して緊張してしまうという人もいます。他にも、板は刻々と変化するので、注文のタイミングが分からず気後れするという意見も多く聞かれます。同じ板形式で取引をする株の経験者ならともかく、まったくの初心者がいきなり仮想通貨取引所を使うのはなかなかハードルが高いと言えます。
しかし、当然ながらユーザー同士の個人情報は守られていますし、取引相手とメッセージをやりとりすることもありません。また、仮に間違って多額の注文を出してしまっても、仮想通貨取引所の口座に入金している以上のお金は請求されません。あまり怖がらず、まずは少額から注文を出して練習していくしかないでしょう。


第2のデメリットとして、場合によっては取引が成立しないという点が挙げられます。
あまり人気がなかったり、何らかの理由でユーザーが減っている取引所の場合、取引が活発に行われなくなり、板に並ぶ注文が少なくなります。この状態を「板が薄い」と呼びます。
板が薄いと、仮に「相場より高くてもいいから今すぐこの仮想通貨を買いたい!」と思っても売り手が存在しなかったり、逆に「安くてもいいから今すぐ売りたい!」と注文しても誰にも買ってもらえなかったりということが起こります。いつでも希望通りの取引ができるわけではないので、板の動向には注意が必要です。


第3のデメリットはサーバーの負荷によって取引が左右されやすいという点です。仮想通貨取引所は多くのユーザーが利用しています。新しい仮想通貨が上場したり、何か重大なニュースが配信されたりするといっせいに注文が出され、アクセスが集中してサイトに繋がりにくくなることがあります。その間に取引ができず、売り時、買い時を逃してしまう可能性があるのです。


第4のデメリットとして、国内の取引所では取り扱っている仮想通貨の種類が少ないという点が挙げられます。どの取引所でもビットコインは扱っていますが、それ以外の仮想通貨、いわゆるアルトコインの取り扱いは少なく、国内では販売所形式がメインです。そのため、アルトコインを取引所で売買しようと思ったら、海外の仮想通貨取引所を使う必要が出てきます。

取引所はどんな人にオススメ?

ここまでの説明を踏まえて、取引所はどんな人にオススメなのかを紹介しましょう。以下の2タイプの人は、取引所を使って仮想通貨取引を行うのがオススメです。

  • 仮想通貨の取引に慣れていて、板を読むことができる人
  • とにかく手数料を安く抑えたい人

ここまでが、仮想通貨取引所についての説明です。次章では、この記事の主題となっている販売所について詳しく解説していきます。

販売所とは

仮想通貨を売買するにあたって、販売所は取引所に比べてサブ的な扱いになります。しかし、販売所は上手に使えば取引を有利に進めるのにとても役立つ場でもあります。
ここでは販売所の概要と、そのメリット・デメリット、どんな時に使うのがオススメなのかを解説します。

販売所の概要

販売所の特徴は大きく分けて2つです。
1つは仮想通貨交換業者とユーザーが直接取引する場であるという点。業者が各種の仮想通貨を仕入れてユーザーに販売したり、またユーザーから買い取ったりするのが販売所です。


2つめの特徴は、早く確実に取引が成立するという点です。販売所では、仮想通貨交換業者が提示している価格を支払えば、目当ての仮想通貨を必ず欲しい分だけ買うことができます。売り注文と買い注文の折り合いが付かなければ約定しない取引所とはこの点が大きく異なります。


最後に、販売所の名称について補足します。実は販売所はサイトによって「簡単売買」「スピード注文」など呼び方がばらばらです。そのせいで取引所と見分けがつきにくく、まぎらわしい事もあります。販売所だと知らずに使っていたなんてこともあり得ますので、事前にしっかり確認しましょう。仮想通貨の売値・買値を自分で指定できるのが取引所、できないのが販売所です。

販売所のメリット

販売所を使うメリットは主に3つあります。
1つは取引が簡単で分かりやすいこと。販売所でははっきりと「この仮想通貨は1単位あたりいくらです」と表示されています。それを確認し、希望の数量を入力すれば、数分もかからずに取引が成立します。複雑なチャートや目まぐるしい板の動きを読む必要はないため、初心者でも気軽に使うことができるのが大きな利点です。


2つめのメリットは、任意の金額で確実に取引ができる点です。
取引所では、仮想通貨の価格が乱高下している時などに、注文時と約定時の金額にタイムラグが生じるケースがあります。すると想定とは違った金額で約定してしまったり、希望の数量を買えなかったりすることがあります。
対して、販売所ではこうした想定外の約定は起こりません。事前にじっくりと考えた上で、いつでも自分が納得した金額で好きな数量だけ目当ての仮想通貨を売買することができるのです。


3つめのメリットは取引できる仮想通貨の種類が多いことです。
国内の仮想通貨取引所ではビットコインが主流で、アルトコインの多くは販売所での取り扱いになっています。例えば国内大手のビットフライヤーでは、取引所で売買できるのはビットコインのみですが、販売所ではイーサリアムやライトコイン、モナコインなど6種類のアルトコインを売買することができます。

販売所のデメリット

初心者に優しく、確実に取引ができる点が強みの販売所ですが、忘れてはいけないデメリットが1つあります。それは取引の際の手数料が高いということ。安く買って高く売るという投資の原則に照らせば、これは大きな問題です。
販売所で取られる手数料は、取引所の手数料とはしくみが異なります。取引所では約定するごとに少額の手数料を支払う決まりになっていますが、販売所で仮想通貨を買う場合は、提示されている価格にあらかじめ手数料が含まれています。これが取引所の手数料に比べて割高なため、知らずに販売所を使い続けていると思わぬ損害を出すことになります。
また、販売所で提示されている仮想通貨の売値と買値には、スプレッドと呼ばれる差額がある点も重要です。スプレッドとはどういうものなのか、ある時点のビットコインを例に取って見てみましょう。

  • 販売所での購入価格 868,647円/1BTC
  • 販売所での売却価格 851,358円/1BTC



1BTCあたりの価格が、買う場合と売る場合で17,289円も違います。この差額がスプレッドです。
販売所で1BTCを買ってすぐに売ってしまうと、スプレッドの分だけ丸々損をすることになるのです。つまり、販売所で仮想通貨を買った場合は中長期的に保有することが前提となり、短期的なトレードには適していないと言えます。

販売所はどんな人にオススメ?

ここまでの説明を踏まえて、販売所はどんな人にオススメなのでしょうか?以下の3パターンに分類される人は、仮想通貨の販売所の利用をオススメします。

  • 仮想通貨を始めたばかりのビギナー
  • 相場に左右されず、意図した金額で確実に取引を成立させたい人
  • アルトコインを買ってみたい人



やはり初心者にとって、提示された金額を支払えば確実に仮想通貨を買うことができる販売所はやりやすさとしては非常に大きなメリットです。まずは仮想通貨を買ってみたいという人にとっては販売所の方がわかりやすくてオススメです。またアルトコインはそもそも販売所でしか取り扱われていない場合もあるので、アルトコインを買いたい人も販売所を利用するしかありません。
ここまでの説明で、取引所と販売所の特徴は分かってもらえたと思います。しかし最も気になるのが、両社の違いとどっちがいいのかという点です。そこで次章からはそれについて詳しく解説していきましょう。

取引所と販売所はここが違う!

取引所と販売所の違いを分かりやすくまとめました。大きな違いは以下の4点です。

  • 仮想通貨を取引する相手
  • 取引が成立するしくみ
  • 手数料のしくみと金額
  • 取り扱っている仮想通貨の種類

この章では上記4つの違いを詳しく説明していきます。

仮想通貨を取引する相手

取引所は他のユーザーと取引をします。
販売所は仮想通貨交換業者と直接取引をします。
つまり、仮想通貨を売りたいから買うのか、仮想通貨を販売している会社から買うのかという違いがあります。仮想通貨を売買したい人のために、業者は場所を提供しているということです。

取引が成立するしくみ

取引所ではユーザー同士が板を通して注文をやりとりし、売値と買値が釣り合った時に取引成立(約定)します。需要と供給のバランスによって常に相場が変化しているため、上手く約定させるには一定のスキルが必要です。
販売所は仮想通貨交換業者が提示した金額を支払えば、いつでも必要なだけ欲しい仮想通を買うことができます。板やチャートについての知識は必要なく、操作も簡単なため初心者でも気軽に注文できます。

手数料のしくみと金額

取引所では約定ごとに仮想通貨交換業者に対して手数料を支払います。金額はごく少額か、サイトによっては無料の場合もあります。
販売所では、仮想通貨の売値にあらかじめ手数料が含まれています。また、売値と買値の間にスプレッドと呼ばれる差額が設定されています。販売所の手数料は、取引所に対して割高なのが特徴です。販売価格と売却価格に違いがあるので、一度買ったら相場が上がるまで保有するのが良いでしょう。

取り扱っている仮想通貨の種類

取引所の多くはビットコインをメインに扱っていて、他の仮想通貨は種類が限られています。
販売所は取引所に比べて取り扱っている仮想通貨の種類が多く、色々なアルトコインを売買することができます。


これが取引所と販売所の大きな違いです。用途に応じて使い分けると言われるのはこうした違いがあるからです。しかし、どう使い分けたらいいのかわからない人が大半だと思います。そこで次章では、両社のうまい使い分けについて説明していきましょう。

取引所と販売所は上手に使い分けよう!

取引所と販売所にはそれぞれ一長一短があります。賢い投資をするためには、この2つを状況や目的に応じて使い分ける必要があります。
ここでは、取引所と販売所を使い分けるコツをいくつか紹介します。まずは賢い使い分け方を箇条書きで紹介します。

  • 仮想通貨に慣れてきたら取引所を、初心者のうちは販売所を使う
  • ビットコインは取引所で、アルトコインは販売所で買う
  • 少額で頻繁に取引する場合は取引所を、多額の通貨を一度に売買する場合は販売所を使う



手数料を安く抑えることができる取引所ですが、初心者にはやや難易度が高い面もあります。板取引に慣れていないうちは、簡単に取引できる販売所から初めてみるのがおすすめです。
また、アルトコインに興味を持った場合も、思い立ったらすぐに購入することができる販売所が便利です。色々なアルトコインを少額からお試しで買ってみることができます。
ただし、販売所は手数料の高さがネックになります。頻繁に取引をする場合はコスパが悪すぎるので、取引所を積極的に利用していきましょう。
例外としては、大きな金額の仮想通貨を一度に売買したい時です。こうした場合は相場の乱高下やサーバーの負荷などに左右されない販売所を利用するのも1つの手です。手数料にさえ目をつぶれば、自分が納得した金額で落ち着いて取引ができるという大きな利点があります。


ここまでの説明で、使い分け方も分かってもらえたと思います。まずは販売所から買うことがオススメということです。そこで国内の主要な仮想通貨業者の中から、オススメの販売所とその理由について解説していきましょう。

オススメの販売所はここ!

販売所を開設している国内の主要な仮想通貨交換業者の中から、特にオススメできるサイトを厳選して紹介します。

安心安定の国内最大手:bitFlyer(ビットフライヤー)

ビットフライヤーは信頼性の高さと扱っている仮想通貨の種類の多さ、そして使いやすさに優れた販売所です。
仮想通貨を取引する際、使う業者の信頼性は非常に重要なポイント。初めて仮想通貨を買うならなおさらです。その点でビットフライヤーは登録ユーザー数、ビットコイン取引量ともに国内ナンバーワンの最大手で、運営の安定性には信頼がおけます。
ビットフライヤーの販売所ではビットコインの他にイーサリアム、イーサリアムクラシック、ライトコイン、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、モナコイン、リスクの全8種の仮想通貨を売買することができます。
また、サイトやアプリが非常に見やすく、使いやすいのもビットフライヤーの長所です。仮想通貨を始めるならまずは登録しておいて損はない、基本の販売所と言えます。

少額投資でビッグチャンスを狙える:DMM Bitcoin

DMM Bitcoinは運営企業の信頼性が高く、使いやすさにも定評がありますが、最大の特長は色々なアルトコインでレバレッジ取引ができる点です。自己資金が少なくても大きな金額を動かすことができ、ビッグチャンスを狙うことができます。
DMM Bitcoinの販売所ではビットコインの他にイーサリアム、イーサリアムクラシック、ネム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュの全7種類を売買することができます。その全てでレバレッジ取引ができる点が他の販売所にはない魅力です。


まずは大手の販売所に口座を開設してみる、というのがオススメです。登録者数も多く、サイトも使いやすいので簡単に利用できます。そんな販売所ですが、ここで紹介した2つの業者以外にも複数存在しています。その中から、自分にピッタリの業者を見つけるポイントは何でしょうか?そのポイントについて次章では説明していきます。

販売所はここを見て選ぼう!

登録する前に知っておきたい、良い販売所を見分けるためのポイントを紹介します。重視したいのは以下の3点です。

  • スプレッドの幅
  • 取り扱い仮想通貨の種類
  • 運営する仮想通貨交換業者の信頼性



スプレッド、すなわち仮想通貨の売値と買値の差額がなるべく小さい販売所の方がお得で、投資には有利です。スプレッドは実質的に手数料と同じもののため、各販売所によって設定額が異なります。仮想通貨を購入する前にいくつかの販売所を見比べて、一番スプレッドの幅が小さいところを選びましょう。
また、取り扱っている仮想通貨の種類も大切な判断ポイントです。欲しい仮想通貨が販売所でしか扱っていないのか、それとも取引所でも売買できるのか、事前に確認しておきましょう。取引所でも扱っているなら、手数料を抑えるためにそちらを使うのも賢い判断です。
最後に、販売所を運営する仮想通貨交換業者が信頼できるかも確認しておきたいポイントです。情報サイトのランキングや口コミなどを参考に、運営母体がしっかりしているか、セキュリティは強いか、サーバーは安定しているかなどをチェックして、できるだけ安心して使える販売所を選びましょう。

まとめ

取引所と販売所についての基礎知識や、それぞれのメリットデメリット、使い方などについてまとめます。重要なポイント4つと、それに対する解説をしていきましょう。

まとめ1.仮想通貨は「取引所」と「販売所」の2カ所で売買できる!

ほとんどの仮想通取引所には、取引所と販売所という2種類のメニューが用意されています。サイトによってそれぞれの名称は異なりますが、注意深くチェックして2つの違いを見分けましょう。

まとめ2.取引所と販売所は取引のシステムが根本的に異なる!

取引所は「板」を通してユーザー同士が取引する場で、仮想通貨の値段は様々な要因によって常に変動しています。一方、販売所は仮想通貨交換業者と直接取引をする場で、提示されている金額で確実に売買が成立します。

まとめ3.それぞれにメリットとデメリットがある!

取引所は板取引の難易度がやや高い反面、手数料が割安です。対して、販売所は初心者や相場が荒れている時でも安心して取引ができますが、手数料が割高です。

まとめ4.取引所と販売所を上手に使い分けよう!

自分のスキルや投資のスタイル、その時の状況に合わせて取引所と販売所を臨機応変に使い分けましょう。あらかじめ複数の仮想通貨取引所に登録しておくと投資の選択肢がさらに広がります。