「これからビットコイン取引をはじめてみたい」


そう思ったらまずは仮想通貨取引所に口座を開設することから始めましょう。ビットフライヤーはビットコインの取引量が日本一であることから、多くの人が利用する大手の取引所であるといえます。口座開設も簡単で、スマホがあればその日のうちに手続きが完了します。この記事は、こんな疑問を抱えている人にピッタリな内容になっています。

  • ビットフライヤーに口座を開設したいけど方法がわからない
  • スマホを使って口座開設をする手順を知りたい



この記事ではそんな疑問を解決するため、アプリのダウンロードから個人情報の入力方法まで、口座開設をするために必要な情報を全て画像付きで詳しく解説しています。そのためこの記事を読み終われば、ビットフライヤーで仮想通貨取引が行える状態になります。まずは流れを把握しておきたい人はもちろん、今口座開設に行き詰まっている人にもオススメの内容となっています。

1.スマホアプリをダウンロードする

スマホでビットフライヤーに口座開設をする場合、まずは専用のアプリをインストールします。iPhoneの場合はApp Storeから、Android端末の場合はGoogle Playからアプリを検索します。検索ボックスに「ビットフライヤー」と入力することでアプリを検索することが可能です。





ビットフライヤーのアプリが表示されたらダウンロードします。

2.アプリのインストール

iPhoneの場合、画像赤枠の「入手」ボタンをタップしてApp Storeのパスワードを入力すればインストールが開始されます。全ての登録作業はインストールしたアプリから行うので、まずはビットフライヤーアプリをインストールしましょう。





これでアプリのインストールは完了です。続いてアカウントの新規作成を行います。

3.アプリからアカウントを作成する

無事にアプリのインストールが完了したら、アプリを起動してアカウント作成を行います。口座を開設するためにはアカウントの作成が必須なので、画面下部の「アカウント作成」をタップし、次の画面に切り替えましょう。





このボタンをタップすることでアカウントの新規作成が始まります。続いてメールアドレスなどを入力していくので、その方法を紹介します。

4.メールアドレスの入力

ビットフライヤーのアカウント作成はメールアドレスだけで行なえます。まずはメールアドレスを入力しましょう。





メールアドレスを入力したら、下のチェック項目を全て確認して画面右上の「アカウント作成」をタップします。タップする順番は以下の通りです。





その後、確認メールが送付されたという画面に切り替わるので、入力したメールアドレス宛てに届いたメールを確認できるアプリを立ち上げます。





メールアプリを立ち上げたらビットフライヤーからメールが届いているはずなので、確認をしましょう。

5.届いたメールを確認する

先程入力したメールアドレス宛てに、ビットフライヤーから登録確認メールが届きます。「登録用URL」「bitFlyreログイン用メールアドレス」「初回パスワード」の3点が記載されているので、一番上の「登録用URL」をタップします。





URLをタップすると自動でブラウザに切り替わります。その後の作業も引き続き説明していきます。

6.メール認証をして登録完了

記載されているURLを開くとメール認証画面に切り替わります。「お手元に届いたメールに記載されたキーワードをご入力ください」と書かれている入力欄には、すでに自動でキーワードが入力されています。そのまま画像の赤枠の「アプリで開く」をタップすれば登録は完了です。





ここまでの作業でビットフライヤーのアカウント作成が完了しました。口座開設はこの後アプリ上から行います。ここからはその作業を画像付きで解説していきます。

7.アプリで口座を開設する

先程の作業で完了したのは、ビットフライヤーのアカウント作成です。この時点ではまだ仮想通貨の売買は行えず、一部の機能に制限がかかっている「ウォレットクラス」の会員となっています。会員種別による機能制限の違いは下記の表を参考にしてください。



出典:


引き続きアプリ上での登録作業を行うので、画像付きで流れを説明します。





口座開設は画面左上の赤い枠をタップして始めます。赤枠の部分をタップすることで画面表示が切り替わり、アカウント情報が表示されます。





ここに、先程アカウントを作成したメールアドレスが表示されているので、そこをタップして次の画面に移動します。

8.マイアカウントから登録情報を追加する

登録関連の作業は全てマイアカウントから行います。





次は、画面の赤枠「登録内容」をタップして、ビットコインの売買ができるように個人情報を入力していきます。操作が必要な箇所は赤い枠の中にある4点です。上から順番に情報を入力していきましょう。




9.ご本人情報登録






まず最初に、「ご本人情報のご登録」というところをタップすると上記の画面に移ります。この画面の指示に従い、名前や生年月日、住所などを入力していきます。全て入力し終わったら画面右上の「保存」をタップします。


ここからは、全ての情報入力の流れを画像付きで説明していきます。

10.ご本人確認資料の提出

まずは本人確認資料を提出します。その方法は以下の通りです。





個人情報の入力が終わったら、「ご本人確認資料の提出」をタップします。画面が切り替わるので、指示に従って本人確認資料をアップロードしましょう。本人確認資料はスマホのカメラで撮影して、そのままアプリ内でアップロードをする方式です。運転免許証を撮影する際は、以下の5点がハッキリ分かる状態にしましょう。

  • 顔写真
  • 名前
  • 住所
  • 生年月日
  • 書類有効年月日



運転免許証は裏と表を撮影する必要があります。撮影が終わったら画面右上の「保存」をタップします。

11.取引時確認事項

本人確認資料の提出が終わったら、「お客様の取引目的等のご確認」に移ります。これは2017年4月に施行された「犯罪による収益の移転防止に関する法律」というものに基づく確認です。これは簡単に言い換えればマネーロンダリングなどを防止するための法律で、一般的な仮想通貨取引を行うだけであればあまり気にする必要はありません。





外国の重要な公人であるかどうか、現在の職業、取引を行う目的を簡単に答えるだけのものなので、全て正直に回答すれば問題ありません。取引を行う目的は、仮想通貨の売買をするのであれば「投資のため」と回答すれば良いでしょう。全て確認が終わったら画面右上の「保存」をタップします。

12.アカウントのアップグレードを確認

ここまでの作業を完了することで、後日ビットフライヤーから転送不要の書留郵便が登録住所に届きます。それを受け取れば口座開設は全て完了となります。その前にビットフライヤーからアカウントがアップグレードしたというメールが届くので確認しましょう。





メールの内容を確認したら再びアプリに戻り、アカウント情報が更新されていることを確認しましょう。





ステータスが更新され、アカウントクラスが「トレードクラス」になったことが確認できます。これでビットコインをはじめとする全ての仮想通貨の取引が行える状態になりました。しかし、仮想通貨を購入するためには今開設したビットフライヤーの口座にお金を入れる必要があります。そこで、ビットフライヤーの口座に入金するための銀行口座を登録しましょう。銀行口座の登録方法は以下の通りです。

銀行口座を登録する方法

銀行口座の登録も「マイアカウント」>「登録内容」から行います。





銀行口座の登録は先程個人情報などを入力した画面から行います。登録内容のページを下にスクロールし、追加情報にある「銀行口座情報確認」をタップします。





銀行名等を入力する画面に切り替わるので、自分名義の銀行口座を登録しましょう。複数の銀行口座を持っている場合、三井住友銀行を選択すると手数料が節約できます。登録する銀行口座は必ずビットフライヤーに登録した本人の名義である必要があります。


銀行口座を登録すると、ビットフライヤーによる承認作業が発生します。約1営業日程度かかり、承認が完了すると以下のメールが届きます。





これで、銀行口座からビットフライヤーの口座に日本円を入金できるようになります。その日本円を使ってビットコインやその他の仮想通貨を購入するというのが基本的な使い方です。


これでビットフライヤーの全ての機能が使えるようになりました。今後はこのアプリを使って仮想通貨取引をすることができます。これでビットフライヤーの口座開設は完了です。

まとめ

ビットフライヤーで口座を開設する方法を紹介しました。重要なポイントは以下の2つです。

  • スマホの場合口座開設はアプリから行う
  • 必要なのは「アカウント作成」「個人情報入力」「銀行口座の登録」



ビットフライヤーの口座開設方法はこの2点が重要です。スマホアプリでアカウントを作成し、その後必要事項を入力して最後に銀行口座を登録します。それが完了したら、いよいよ仮想通貨取引を開始できるようになります。確認事項や入力項目は多いものの作業自体はわかりやすく、この記事の手順に沿って登録すれば10分程度で完了します。銀行口座の承認に1日程度かかるため、最短で仮想通貨取引が行えるのは口座開設の翌日と覚えておきましょう。もちろん、銀行の営業時間によっては多少前後するため、口座の開設はできるだけ早めに済ませておくことをオススメします。