はじめに

本記事では、メタップスの仮想通貨に関する取り組みについて整理します。

メタップスの会社概要

  • 企業名:株式会社メタップス
  • 設立:2007年9月3日
  • 資本金:93億4388万円 (資本準備金含む) 2017年4月末時点
  • 従業員数:254人 (グループ全体) 2017年4月末時点
  • 住所:東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー30F

メタップスの仮想通貨に関する取り組み

メタップスの仮想通貨に関する取り組みは以下の通りです。

韓国拠点「Metaps Plus(メタップス・プラス)」が仮想通貨取引所「CoinRoom」の運営を開始予定

「coinroom メタップス」の画像検索結果

メタップスの韓国拠点「Metaps Plus」は仮想通貨取引所「CoinRoom」の運営を開始する予定です。2018年3月の設立を予定しているとのこと。

東証マザーズ上場企業であるメタップスが運営する仮想通貨取引所として、大きな注目が集まりそうです。

また、2017年10月4日、メタップス・プラスはテックビューロ社とグローバルなパートナーシップを締結することに合意したとの発表を行っています。

https://twitter.com/TakaoAsayama/status/915407207281434629

ただし、韓国政府がICOを法的に禁止することが見込まれており、これらの提携が暗礁に乗り上げる可能性が取り沙汰されています。

テックビューロ社は仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)を運営している他、ICOプラットフォーム「COMSA(コムサ)」を運営しています。

Zaif(ザイフ)の詳細については以下の記事「Zaif(ザイフ)の評判は?特徴・魅力・メリット・デメリット・おすすめのポイントを初心者向けに基本から解説!」をご覧頂けると幸いです。

さらに、メタップス・プラスはNEM財団との提携も発表しており、CoinRoomでのNEMの上場も決定しています。

ICOプロジェクト「Plus Coin」のトークンセールを実施

「メタップスプラス」の画像検索結果

メタップスはCoin Room(コインルーム)の設立を見据え、ICOプロジェクト「Plus Coin」を実施します。

Plus Coinとは、Metaps Plus(メタップス・プラス)が発行するイーサリアムベースの暗号化トークンです。基本的な情報については以下の通り。

  • 最低販売金額:30,000ETH
  • 最大販売完了額:100,000ETH
  • マイニングはなし
  • Coin Roomに上場後、将来的には、他の取引所にも上場予定
  • 配当型のトークン。CoinRoomの手数料の10%が還元される

仮想通貨のAIトレーディング「Trading Studio(トレーディングスタジオ)」を設立

「Trading Studio metaps」の画像検索結果

株式会社メタップスは、仮想通貨の人工知能(AI)によるトレーディングを行う「Trading Studio(トレーディングスタジオ)」を設置し、仮想通貨市場の取引データの解析および売買アルゴリズムの構築及び投資を進めていくとのこと。

詳細については、プレスリリース「メタップス、仮想通貨のAIトレーディングを目的とした「Trading Studio」を設置し、仮想通貨×投資の分野に参入」をご覧下さい。

Timebank(タイムバンク)がテックビューロのCOMSAでICOを検討

メタップスが展開するサービス「Timebank(タイムバンク)」がテックビューロが運営するICOプラットフォーム「COMSA(コムサ)」でのICOを検討しているとのニュースがありました。

Timebank(タイムバンク)

メタップス株式会社が運営する「時間」の取引所。10秒単位で時間をリアルタイムに売買できる仕組みを通じ、経済と時間の再発明を目指すプロジェクト。

最後に

今回は以上となります。

新たな動きがあり次第、順次、情報を追加していきます。

Plus Coinについても、詳細が分かり次第、以下の記事「【仮想通貨(暗号通貨)投資の始め方】おすすめの購入方法(買い方)・取引所(国内・海外)・銘柄一覧について徹底比較!」に記載していく予定です。