はじめに

本記事では、GMOホールディングスの仮想通貨に関する取り組みについて整理します。

GMOインターネットの会社概要

  • 会社名:GMOインターネット株式会社
  • 設立日:1991年5月24日
  • 所在地:本社 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー(4~14階・総合受付11階)
  • 事業内容 :インターネットインフラ事業 / インターネット広告・メディア事業 / インターネット金融事業 / モバイルエンターテイメント事業
  • 資本金:50億円(2017年6月末日現在)
  • 株式:東京証券取引所 第一部上場

GMOグループの仮想通貨に関する取り組み

GMOホールディングスの仮想通貨に関する取り組みは以下の通りです。

仮想通貨取引所「GMOコイン」の運営

GMOは仮想通貨取引所「GMOコイン」の運営を行っています。取扱い通貨としては、

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • ビットコインキャッシュ

があります。順次、アルトコインも追加していくとのことです。

また、2017年9月29日、金融庁が仮想通貨交換業者として11社を登録したことを発表しており、GMOコインもその中に含まれています。

金融庁が仮想通貨交換業者として登録した業者一覧

【関東財務局所管】

  • 株式会社マネーパートナーズ
  • QUOINE株式会社(QUOINE運営)
  • 株式会社bitFlyer(bitFlyer運営)
  • ビットバンク株式会社(bitbank.cc、bitbank Trade運営)
  • SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
  • GMOコイン株式会社(GMOコイン運営)
  • ビットトレード株式会社(BitTrade運営)
  • BTCボックス株式会社(BTCBOX運営)
  • 株式会社ビットポイントジャパン(BITPoint運営)

【関西財務局所管】

  • 株式会社フィスコ仮想通貨取引所(フィスコ仮想通貨取引所運営)
  • テックビューロ株式会社(Zaif運営)

詳細については、こちらの記事「GMOコインの評判(評価)・口コミは?特徴・メリット・デメリット・おすすめのポイントを解説!」をご参照頂けると幸いです。

仮想通貨のマイニング事業に参入

2017年9月7日、GMOは仮想通貨ビットコインのマイニング事業に参入することを決定しました。マイニングを行う高性能のコンピューターを開発するため、半導体設計技術を持つ企業とともに、最先端の7nmプロセス技術を活用した半導体チップ(マイニングチップ)の研究開発を行うとのこと。

また、電力供給の面では、再生可能エネルギーの豊富な北欧に「次世代マイニングセンター」を設置し、クリーンで安価なエネルギーを調達するとのこと。正直、化石燃料を使ったマイニングについては、地球環境保護の観点から、個人的にはあまり筋が良くないなあと感じていたので、GMOのこういった取り組みが素晴らしいと思います。

詳細については、プレスリリース「仮想通貨の採掘(ビットコインマイニング)事業に参入~ビットコインの健全な運用で“国境のない新たな経済圏”の発展を担う~」をご参照下さい。

最後に

以上となります。新たな動きがあり次第、順次、情報を追加していきます。

また、上記のGMOホールディングスが運営する仮想通貨取引所「GMOコイン」ですが、私の友人が愛用しておりまして、彼いわく、

圧倒的に使いやすく、もはやビットフライヤーを使う必要がない。ビットレ君も機能が良い。

とのこと。

日本を代表する取引所のひとつであるビットフライヤー以上のクオリティということで、私も口座開設してみようかと思います。

ビットコインでのFX取引を応援 GMOコイン

国内で運営されている仮想通貨取引所の一覧については、以下の記事「【仮想通貨(暗号通貨)投資の始め方】おすすめの購入方法(買い方)・取引所(国内・海外)・銘柄一覧について徹底比較!」をご覧頂ければ幸いです。