目次
はじめに
本記事では、三井住友フィナンシャルグループの仮想通貨に関する取り組みについて整理します。
三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の仮想通貨に関する取り組み
三井住友フィナンシャルグループの仮想通貨に関する取り組みは以下の通りです。
bitFlyer(ビットフライヤー)社に出資
2017年2月、三井住友フィナンシャルグループはみずほフィナンシャルグループとともに、bitFlyer(ビットフライヤー)社に出資しています。
国内最大*1の仮想通貨・ブロックチェーン企業である株式会社 bitFlyer(本社:東京都港区、代表取締役:加納裕三、以下「当社」)は、三井住友銀行グループ*2、みずほフィナンシャルグループ*3、第一生命保険株式会社を引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施したことをお知らせいたします。当社は、調達した資金によって財務基盤をより強化し、引受先を含む企業との業務提携などを通じて、仮想通貨およびブロックチェーン領域での取り組みを加速してまいります。
参考:国内最大の仮想通貨・ブロックチェーン企業 bitFlyer
三井住友銀行グループ、みずほフィナンシャルグループ、第一生命保険への
第三者割当増資を実施~財務基盤を強化し、より信頼性の高い仮想通貨・ブロックチェーン企業へ~
Bitflyer(ビットフライヤー)社は、我が国を代表する仮想通貨取引所の一つです。詳細については、以下の記事「bitFlyer(ビットフライヤー)の評判は?特徴・メリット・デメリット・おすすめのポイントを初心者向けに基本から解説!」をご覧下さい。
SBIリップルアジアの送金ネットワーク「内外為替一元化コンソーシアム」に参加
三井住友フィナンシャルグループは、SBIリップルアジアの送金ネットワーク「内外為替一元化コンソーシアム」に参加しています。
内外為替一元化コンソーシアム:
SBI Ripple Asia株式会社が事務局を務める日本国内47行が参加するコンソーシアム。SBI Ripple Asia株式会社の代表取締役を務めるのは沖田貴史氏。同氏の経歴については以下の通り。
【 略歴 】
一橋大学商学部経営学科在学中に、米国CyberCash社の日本法人であるサイバーキャッシュ株式会社(現ベリトランス株式会社)の立ち上げに参加。 米国CyberCashの破綻などを乗り越え、2004年10月に大証ヘラクレスへ上場。 2012年に香港にecontext ASIA社を設立し、翌2013年に香港証券取引所に上場。中国銀聯との提携など、日本のみならず、中国・アジアでの決済サービス・ECインフラサービスの普及に尽力。2015年10月に、10年間務めたベリトランス 代表取締役を退任し、2016年5月よりSBI Ripple Asia代表取締役。 主な公職に金融審議会 専門委員など。日経ビジネスが選ぶ2014年の100人に選出
三井住友フィナンシャルグループ以外の参加行は以下の通りです。
- 株式会社青森銀行
- 株式会社秋田銀行
- 株式会社足利銀行
- 株式会社阿波銀行
- 株式会社イオン銀行
- 株式会社池田泉州銀行
- 株式会社伊予銀行
- 株式会社岩手銀行
- 株式会社愛媛銀行
- 株式会社大分銀行
- 株式会社沖縄銀行
- オリックス銀行株式会社
- 株式会社群馬銀行
- 株式会社京葉銀行
- 株式会社山陰合同銀行
- 株式会社滋賀銀行
- 株式会社四国銀行
- 株式会社七十七銀行
- 株式会社清水銀行
- 株式会社十六銀行
- 株式会社商工組合中央金庫
- 信金中央金庫
- 株式会社新生銀行
- 住信SBIネット銀行株式会社
- スルガ銀行株式会社
- 株式会社セブン銀行
- ソニー銀行株式会社
- 株式会社第四銀行
- 株式会社大和ネクスト銀行
- 株式会社千葉銀行
- 株式会社千葉興業銀行
- 株式会社中国銀行
- 株式会社筑波銀行
- 株式会社東京スター銀行
- 株式会社東邦銀行
- 株式会社東和銀行
- 株式会社栃木銀行
- 株式会社名古屋銀行
- 株式会社西日本シティ銀行
- 農林中央金庫
- 野村信託銀行株式会社
- 株式会社八十二銀行
- 株式会社百五銀行
- 株式会社広島銀行
- 株式会社福井銀行
- 株式会社北洋銀行
- 株式会社北陸銀行
- 株式会社みずほフィナンシャルグループ
- 株式会社みちのく銀行
- 三井住友信託銀行株式会社
- 株式会社三井住友銀行
- 株式会社三菱東京UFJ銀行
- 三菱UFJ信託銀行株式会社
- 株式会社武蔵野銀行
- 株式会社八千代銀行
- 株式会社山形銀行
- 株式会社山口銀行
- 株式会社ゆうちょ銀行
- 株式会社横浜銀行
- 株式会社りそな銀行
- 株式会社琉球銀行
最後に
以上となります。現時点では、三井住友フィナンシャルグループは他のメガバンクと比べ、仮想通貨に関する取り組みは少ないように思われますが、新たな動きがあり次第、順次、情報を追加していきます。
また、本記事の中でbitFlyer(ビットフライヤー)について紹介しましたが、bitFlyer(ビットフライヤー)以外の仮想通貨取引所について知りたい方は以下の記事「【仮想通貨(暗号通貨)投資の始め方】おすすめの購入方法(買い方)・取引所(国内・海外)・銘柄一覧について徹底比較!」をご覧下さい。